2020-04-10 第201回国会 衆議院 法務委員会 第8号
ここに書いてあるように、何か、枝野さんとか玉木さんとか、ちょっと、言っていること、非常にレベルが低いんですけれども、彼らが言っていることをやると、戸籍は廃止か、個人戸籍にするか、あるいは二つの氏が並び立つという、いわゆる日本の戸籍制度の大原則である同一戸籍同氏の原則を修正しなければなりません。だから、もめているんですよ。 自民党だって、やみくもに全部ノーと言っているんじゃない。
ここに書いてあるように、何か、枝野さんとか玉木さんとか、ちょっと、言っていること、非常にレベルが低いんですけれども、彼らが言っていることをやると、戸籍は廃止か、個人戸籍にするか、あるいは二つの氏が並び立つという、いわゆる日本の戸籍制度の大原則である同一戸籍同氏の原則を修正しなければなりません。だから、もめているんですよ。 自民党だって、やみくもに全部ノーと言っているんじゃない。
例えば、今国会でも話題になっている選択的夫婦別姓についても、裁判所で既に実現しているように、住民票で公証されている旧姓に法的効力を付与すれば、現行の同一戸籍同氏の原則に伴う不便を、民法も戸籍法も変えることなく解消することができます。 私たちは、こうした政策提案力と実現力をもって、もっと自由で安心な社会をつくるために、今後とも力を尽くしてまいることをお誓いし、賛成の討論といたします。
ここにあるように、維新以外の野党の提案は、戸籍制度を抜本的に変える、今の戸籍の同一戸籍同氏の原則を修正するものです。それに対して、我々維新の会が参院選のマニフェストに提案している、旧姓に一般的法的効力を与えるということであれば、これは別に、民法、戸籍法を手直しせずともできます。 なぜできるか、今やっているところがあるんです。どこがやっているか、最高裁です。裁判所です。
でも、そうすると、なぜこれを自民党が蹴飛ばしたかというと、私の理解は、いわゆる今の戸籍制度の根幹の、背骨であるところの同一戸籍、同氏制という大原則が崩れるからです。